2019-11-21 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
その後ろに西大滝ダムなんですよ。 それから四つ目は、新潟県になるわけですけれども、新潟県は賢くて、途中に大河津放水路というのをつくり、それから、新潟市を水害から救うために、河口から九キロ上流で関屋放水路というのをつくっているんです、分水路ですね。 この四つが大事だと思うんです。
その後ろに西大滝ダムなんですよ。 それから四つ目は、新潟県になるわけですけれども、新潟県は賢くて、途中に大河津放水路というのをつくり、それから、新潟市を水害から救うために、河口から九キロ上流で関屋放水路というのをつくっているんです、分水路ですね。 この四つが大事だと思うんです。
○政府参考人(関克己君) 大滝ダムの事業費の増大につきまして御説明させていただきます。 大滝ダムは、昭和三十四年、伊勢湾台風を契機とし、紀の川水系、先生御指摘の奈良県でございますが、川上村に設置することを目的としてこれまで進められてきたものでございます。
○大河原雅子君 事業費の推移について見てみますと、これは新聞でも非常に大きな話題になりましたけれども、奈良県の大滝ダム、これは当初の計画から比べると十五・八倍、二倍以上に増加しているダムというのも九つのダムでございました。
それで、先日、会計検査院が四十二の治水事業について検査を入れまして、これは参議院の決算委員会からの調査要請に基づいてのものですが、小さく産んで大きく育てるというか、予定どおりにいかないという象徴のように、一つの例えばダム、大滝ダムの例が出ていましたが、二百三十億の予定が十五倍になったというような例まであるわけですね。
大臣、この大滝ダムは、一九六二年の計画決定以来、実に半世紀という長い歳月をかけてきたダムなんですね。当初の建設事業費は二百三十億円でありました。これが、この間六回に上る計画変更を行って、私ずっと計算しましたけれども、今日までに実に三千七百六十億円という額が費やされてきたわけですね。
○南政府参考人 大滝ダムにつきましては、先ほど御指摘のように、昨年の十二月より、ダムや貯水池の安全性を最終的に確認する試験湛水を行っております。 試験湛水の開始に当たりましては、台風十二号災害を受けまして、貯水池斜面の変状等について、臨時点検を行った上で専門家による調査を実施いたしまして、試験湛水実施に際しての問題がないかどうかを確認しております。
ところが、昨年の十二月十五日から、大滝ダムの試験湛水というものが開始されました。深層崩壊のメカニズムの解明もまだまだこれからという状況で、深層崩壊以前から行ってきた白屋地区の地すべり対策は完了したんですけれども、だからといって早々と試験湛水を開始する、これでは到底地域住民の納得は得られない、不安は拭えないと私は思うんですけれども、これは国交省、いかがですか。
○宮本委員 この地域というのは、大滝ダムをめぐって随分歴史があるわけですよ。そういう点では、国との信頼関係ということもありますから、しっかりと国が対策をとっていただきたいと思うんです。 あわせて、国道百六十九号線についても申し上げなければなりません。
先生御指摘の大滝ダムにつきましては、建設に際し、ダム本体を設置し、そして水をためることになるわけですけれども、この湛水が及ぼす影響という観点から事前の調査を行いまして、現在、地すべりが発生するおそれがあると考えられる箇所につきまして必要な対策を講じているところであり、一部では完成をしているという状況にございます。
○宮本委員 次に、大滝ダムのある奈良県川上村迫地区で起きた土砂崩れについて取り上げたいと思います。 私も、九月七日に川上村の土砂崩れ現場に伺いました。私が見て感じた限りでありますけれども、ここで起きた土砂崩れは、長さ五百メートル、最大でも幅二百メートルにわたるものでありまして、きょうは皆さんに写真をお配りしてあります。資料一を見ていただきたい。
○長沢広明君 かつて、これは奈良県だったと思いますが、大滝ダムというところで、白屋地区で、やっぱり水を入れ始めた後、ひびがちょっと入ったところ、そこの住んでいるところが、いらっしゃって、それでその方々の移転については、これは土地の補償も含めて国が責任持って対応したということが過去にもございます。
大滝ダムの場合は、たまたま有識者の委員会で、ダム湛水が原因となって地すべりが起こったというぐあいに判断されておりますが、地元からダム湛水が原因ではないかと訴えられている地すべりについて、ダム事業者が知らぬ顔をしているという事例は非常にたくさん報道されております。
○塩川委員 現に、奈良の大滝ダムなどで、住民の皆さんが避難せざるを得なくなるという被害になったわけですが、これについては国土交通省が、事前にはわからなかった、だからその被害については責任がないんだという態度をとられているということも先ほどのお話でございました。
奥西参考人の方で、例えば、奈良の大滝ダムなどについても御見識をお持ちだと思います。過去、地すべり問題について、被害も生んだようなそういう事例について、ダム事業にかかわってございましたら、お話しいただけないでしょうか。
ちょっと極端な例を申し上げるのが適当かどうか分かりませんが、奈良県の大滝ダムというものについては当初計画が二百三十億円、そして最終的にでき上がったときに掛かった費用はこれまた四千六百と。しかし、湛水試験をしているときに水がたまらないというような状況になっておりまして、公共事業全体をやはり見直していかないと、時間が掛かってまたコストが増えると。
そこのところ、この西大滝ダムから右側の方の、魚野川というのが合流しているところ。ちゃんとこの図はよくできているんです。西大滝ダムでちょっと水をとっちゃうわけです、千曲川から。御存じのとおり、長野県側が千曲川、新潟県側になったら信濃川と呼ばれるんです。 細くなっていますね、一番下のところ。ここのところ、ちょっとしか水が流れていないところなんです。
ちょっと大滝ダムにも行っちゃったりしまして、完全な自然じゃないですけれども、この状態と前の状態とどっちがいいかから始まって、世論調査をして、ぜひきちんと見定めて私はやっていただきたいんです。 そして、もう一つ大事なのが、水利権の更新時に、西大滝ダムというのもあるんですね。これはちょっと長い話になるので短くしますけれども、ここのところも問題なんですよ。長野、新潟の県境でぱっとくびれてくるんです。
そして、この原因は何かというと、次のページ、四ページをちょっと見ていただくと、下流に西大滝ダムというのがあるんです。戦前、電力が必要だったんですね。もうそれはしようがなかったと思います。反対反対反対の住民運動をやっているんですけれども、水害というのは、毎日のことじゃないからみんな忘れるわけです、二十年か三十年に一回しか起こらないので。
それから大滝ダム、これは当初二百三十億円だったものが三千四百八十億円、何と十倍以上になっている。しかも、お粗末なのは、この大滝ダムは、湛水をしようとしたところ地すべりを起こしたということで、今度は新たに地すべり対策までしなきゃいけない、とんでもないお粗末な状況。であるにもかかわらず、事業費そのものはもう十倍以上にも膨れ上がっている、こういう実態があります。
治水対策と、それからまた水の問題については、奈良県にとっては非常に大事な問題で、もう一つ、大滝ダム、これは早期供用されることが期待されておりますし、もう一生懸命、国土交通省、それから地元の皆さんも取り組んでいただきました。 ところが、昨年の五月にこの大滝ダムの白屋地区において地すべりが発生しました。これの対策、取り組んでいただいているところでございますけれども、早期にやらなければならない。
御指摘のように、大滝ダムは三月十七日に試験湛水を開始しております。そして、現在、白屋地域において家屋や田畑に多数の亀裂が発生するなどの現象が生じている、これは事実でございます。最大で二、三センチ程度の亀裂があるところもございます。
○鈴木政府参考人 地元の方で、奈良県川上村大滝ダムに関する調査研究というもの、今委員御指摘の両先生が報告書を書いているということは承知しております。具体に、もう三十年前のことであり、いつ把握したかという時期について正確に把握することはできませんが……(大森委員「肝心のところが聞こえにくいんです」と呼ぶ)済みません。そういった報告書があることは承知しておりました。
そして、今から三十年ほど前に、大滝ダムの計画が煮詰まる過程で、地域の住民の皆さんはみずから学者に委託して、地すべり問題を中心とした調査をされました。委託研究調査をしたのは、当時の肩書で、元金沢経済大学学長の吉岡金市氏と金沢経済大学の助教授の和田一雄氏であります。お二人によって、これはコピーでありますけれども、奈良県川上村大滝ダムに関する調査研究書がまとめられました。
そして、大滝ダム、紀伊丹生川ダム等のダム群を合わせて、船戸地点におきまして五百トンをカットして残りを河道で安全に流そうという計画になってございます。 最後に、森林計画でございますが、私ども森林は大変大事だと考えてございます。
建設省の計画では、現在奈良県川上村に建設中の大滝ダムとこの紀伊丹生川ダムを紀の川全体の治水計画の一環として位置づけ、百五十年に一回規模の洪水を想定し、河口に近い基準地点、船戸でのピーク流量を毎秒一万六千トンと算定し、この二つのダムで四千トン削減し、堤防等で防ぐ流量を一万二千トンにするというものであります。
大滝ダムがもう数年で完成ということでありますから、一応ほっとしたところではございますけれども、しかし、県の水の需給関係の調査では、もう五、六年もしますと不足をしてくるという状況にあるようでございまして、さらにこの次の準備をしてかからなくてはならない。
○尾田政府委員 ただいま先生御指摘のとおり、奈良県大和盆地、もともと水の少ないところで、ため池でやってきたところでありますが、そこの水資源開発として、大滝ダム、今大車輪でやっておるところでございます。 それに加えて、今御指摘の入之波ダム、これは昭和三十八年度から、私ども予備調査、予備的な調査でございますが、そういうものを行ってきております。
次に、紀ノ川流域の住民の生命にかかわります大滝ダムの事業についてお伺いしたいと思います。 伊勢湾台風によって紀ノ川のはんらん、これ以来、近くは平成二年、六年と重なる水害に遭っております。一方で、平成二年、六年、七年、八年と恒常化しておりまする水にも苦しんでおります。
それと、次から次と地元の話になって恐縮でございますが、また吉野川の話でございますが、現在、大滝ダムの建設中でございます。これは、とみに最近予算を加えていただいて急ピッチで進んでおることは私も重々承知をいたしておりますが、このダムはもう始まって三十五年たつのですね。三十五年たっていまだかつて完成しておらないダムというのは、もう全国でこれが最後じゃないでしょうか。
○尾田政府委員 大滝ダムにつきましては、まさに紀の川、奈良県そして和歌山県全体にかかわる死命を制するダムでもございます。また、紀の川の流域外でございます大和平野にも水を供給をする、水資源開発上も不可欠な事業であるということから、奈良県御当局を初め、地元の皆さん方からも、一日も早い完成を望まれておるところでございます。
なお、今の七ダム以外に、八田原ダム、これは今水がたまっておるわけでございますが、このダムは湖水の水質を守るための最大限の対策をし、滝沢ダム、大滝ダム等では、つけかえ道路工事につきまして、クマタカが確認されましたので、私ども、特に大滝ダムでは、平成八年の六月十日から八月三十一日、八十二日間つけかえ工事をストップしまして、クマタカのひながかえったことを自然保護団体の方々と一緒に確認し合いまして工事を再開
さらに申し上げますと、ここに越してきている方の中には、例えば、今吉野川の上流で大滝ダムという直轄ダムを建設省がつくっております。下流域の水害防止、そしてまた水資源開発、これは逼迫している都市部の水需給には非常に重要砥役割を果たします。電力開発もございます。この吉野川水系というのは、そういった意味では、永開発、水資源利用といいますか、河川総合開発といった面では随分と協力してきたところでございます。
――――――――――――― 二月二十二日 モノレールの建設促進に関する陳情書 (第九三号) 大滝ダムの早期完成に関する陳情書 (第一〇〇号) 海岸事業五箇年計画の策定と推進に関する陳情 書外三件 (第一〇 一号) 建設省金沢工事事務所の事業執行体制の充実に 関する陳情書 (第一〇二号) 建設省富山工事事務所の機構拡充と防災・地域 生活関連公共事業費の拡大に関する陳情書 (